ThinkPader9704Pのちょこっとデイズ

小さくて大きな一日の出来事や趣味などを綴る小さなウェブログです。

タグ:IBM

今回は、ヤフオクで競り落としたペンコンピュータである『IBM 2435-A01』を紹介したい。

とは言っても、落札してから一か月程経ってからの紹介に為る。

実をいうと、このコンピュータの記事を書こうと思っていたが忘れていたのだ。

で、今日やっと書くことに為ったのだ。
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それはそうと、このIBMの製品の中でも一際異彩を放つこのコンピュータですが、実はパナソニックが販売していた『CF-01』のOEM製品だったりするのだ。

その所為か、IBMらしいデザインは見当たらないが、それがまた面白い。


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今回は、先日に落札したIBM純正のECCメモリが届いたので、それを装着しようと思う。


さて、先ずは作業前に手に帯びている静電気を除去するべく、手を洗います。

そうしないと、メモリが静電気によってショートを起こしたりして故障してしまう恐れがあるからです。


さあ、手を洗ったのでメモリを装着しようと云う事で、総重量約20kgのIBM System x3200 M2を作業し易い広い場所に移しました。

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準備は完了したので、後は鍵で開錠して開腹させてメモリを装着するだけ。

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前々から、サーバーがほしい事を本ブログで述べていた訳である。

その願いが、やっと叶ったのである。

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IBM System x3200 M2という、エントリーモデルのサーバーである。

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このサーバー、最低構成でIntel Core 2 Duo E7200が搭載されており、チップセットがXeon E3110やXeon X3000系に対応している。

なので、後日換装を予定している訳である。

しかしながら、残念なのが電源がホットスワップ対応で無い点である。

電源装置が天災によって破損した場合、定式だと交換が煩わしい上に業務中の交換が出来ない。

しかし、ホットスワップに対応していれば電源が通っていても、片方の電源装置を交換できる。

だが、それは電源の冗長化を主としたシステムであり、一般家庭の環境にはオーバーと云っても過言ではない。

とはいえ、備えあれば憂いなし。

UPSを片方の電源装置に接続し、もう片方の電源装置をプラグに接続すると云ったスタイルをとることが出来る。

それによって、停電時のデータ損失のリスクを軽減させることが出来るのだ。



次は、ハードディスクの方に着目してみる。

SAS(Serial Attached SCSI)とSATAの片方、またはその両方に対応するモデルがそれぞれ販売されている。

私の場合、SASのドーターカードを装着しているのでSASに対応している。

ただ、SASはSATAに比べて高価だが高信頼である。

そのうえ、転送速度や読み書き速度がSATAの数倍でもあり、SATAとの互換性が保証されている。(但し、SATAインターフェイスにSASデバイスを接続する事は不可能である)


さて、後ろのインターフェイスの端子たちも見て見よう。

後ろには、LANポートが2ポートにUSBポートが2ポート、さらにシリアルポートが2ポートにパラレルポートが1ポートと為っている。

残念なのが、PS/2規格のポートが装備されていない点である。

やはり、PS/2ポートが有るのと無いとでは使い勝手が違ってくるのである。

コンソールやチェンジャーでキーボードやマウスなどの入力装置を一括で管理できないからである。

更に、BIOSに入ったときにキーボードが使えないという状況に陥るのである。

小生はそういった状況に陥ったので、USBから直接入力するようにした。(但し、それはBIOSに入るときのみであり、普段はチェンジャーのUSBで入力を行っている)

そして、LANポートは片方がシステム管理用のポートで、もう片方は一般的なネットワーク回線への接続用と為っている。続きを読む
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昨日の深夜につい、購入ボタンをクリックして速達指定で今日の午後4時ごろの配達でこの手に届いた。

そして、開封の儀を済ませて…。

IBM ThinkPad X40 & IBM ThinkPad X31
右側がThinkPad X31ですが、比べてみると左側のThinkPad X40より一回り大きい印象。

そう、2003年に販売開始されたThinkPad X31は、翌年の2004年にThinkPad X40との併売が為されたわけである。
X31はパワーモバイル向け(所謂、スタミナを重視するタイプ)で、X40はリアルモバイル向け(言葉の如く、モバイルを重視した軽量タイプ)である。

IBM ThinkPad X31 Indicator & TFT Display
このThinkPadにはコンパクトフラッシュスロットが搭載されており、一眼レフカメラのRAWデータのコピーや旧世代のコンピュータ間のデータの交換を行うことが出来る。
(ただし、後継機のX40からは削除され、SDカードスロットが搭載されるようになった)

IBM ThinkPad X31 & IBM ThinkPad X40 Left Side
そして、IEEE1394ポートが搭載されており、ビデオカメラやその他諸々の周辺機器の使用が可能であり、実用性が広がる。
しかし、現在の業界ではIEEE1394は殆ど使われていないので、存在意義が薄れてしまっているがそれを活用できるかは貴方次第だ。

IBM ThinkPad X31 & IBM ThinkPad X40 Backside
デザインの面にも注目すると、ThinkPad AシリーズやThinkPad T2xシリーズで取り込まれていた角張がこのX31にも。
謎の意匠を凝らしたこの頃のThinkPadシリーズですが、このX31には大きな問題を孕んでいるのである。

IBM ThinkPad X31 Keyboard
コンデンサーの劣化によるマザーボードの故障である。

更に正確に説明すると、BIOSなどのシステムを司るタンタルコンデンサーが劣化し、通電されて電源は入るがBIOSが起動されない状態に陥ってしまう。

そんな報告が多数の利用者によって確認されている。

原因を推測すると、熱による半田の剥がれが原因で故障したかコンデンサーに掛かる電圧や抵抗に対する耐久性が失われた際に逝かれたものと考えられる。

更に、私のキーボードに搭載されているTrackPointのリム搭載部分の台座部分が取れて、リムの搭載が不可能な状態である。

仕方が無いのでキーボードの交換をして対処せざるを得ないが、中古だとキーボードが一部取れていたりするので嫌なんですよ。

まあ、3024円で買えたので、半田鏝練習の良い教材にはなります。
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吾輩のメインコンピュータががたついてきたので、少々拡張ボードの交換作業を行った。
本日、午前4時頃の事であった。
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下の拡張ボードがUSB3.0、上の拡張ボードがロゴから判る通り、SCSIである。

先月の暮れに親戚から頂いた玄人のUSB3.0拡張ボードとバッファローのUSB2.0拡張ボードを交換し、その空いたポートに先月購入したSCSI拡張ボードを挿入した。

うむ、体感速度の違いが分からん。何せ、使用している機器がUSB2.0準拠なのでね。所謂、宝の持ち腐れと云うものだろうか。
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一方のSCSIはと云いますと、手持ちの機器にSCSIポートが搭載されてはいるものの、肝心なケーブルとターミネーター(終端抵抗)が無い。
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しかし、コンピュータ起動時にSCSIボード側のBIOSでSCSI機器のIDチェックが行われるので問題は無かった。
もう一度言うが、肝心なケーブルとターミネーターが無いので無意味である。

と云うか、数世代前のインターフェイスを使うのは言語道断だと言われそうで怖い。
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