今日は冷たい雨が降る最悪な日だったが、夕刻にヤマト運輸からリコーの荷物が来たが……私は何も注文していなければ、修理依頼もしていない。
さて、伝票にはリコーイメージングの販売促進グループと記載されているのでオンラインショップからの配送では無いのは明白である。
うーん、一体何が送られてきたのだろうかと考えていると思い出した……先月催されたペンタックス100周年記念ファンミーティングではないかと。
品名には『PENTAX100周年記念品 在中』と記載があるので、記念ペンタプリズムか100周年記念グッズのいずれかだろう。
恐る恐る、ダンボールを開封すると緩衝材が厳重に敷き詰められているのである。
これは割れ物であるペンタプリズムが入っているだろうと思ったが、それにしてはダンボールが大きすぎる気がしなくもない。
緩衝材を取り出していくと、中から封筒が一封現れたので中の書類に目を通したら……ああ、やっぱり欠席したファンミーティングの際に配布されたグッズじゃないか！
そう、遡ること二ヶ月前に私はペンタックスの100周年ファンミーティング参加の為に申し込んだのだ。
そのファンミーティングは抽選制で選ばれた者しか入場出来ないものだったのだが、最悪な事に当日に私は寝過ごして参加しそびれてしまったのだ。
その参加費の3000円はパーになってしまったかと思われたが、まさかグッズを送付してくれるとは思いもよらなかった。
その当日に持参する予定だった機材の構成が以下のもので、筋金入りのファンやユーザーからすればひよっ子だろう……。
・PENTAX LX
・PENTAX Z-1P
・PENTAX SMC PENTAX-FA* 200mm F2.8
・PENTAX SMC PENTAX-FA* 300mm F4.5
・PENTAX SMC PENTAX-FA 28-80mm F3.5-4.7
・PENTAX SMC PENTAX-FA 80-320mm F4.5-5.6
それはさておき、貰いそびれてしまった記念グッズが手に入ったのは本当に嬉しい限りである。とはいえ、ペンタックスはニコンとは違ってグッズがさり気なく豪華だが、そんなに大盤振る舞いにファンサービスしちゃって大丈夫なんでしょうかねぇ……。
今の御時世、一眼レフの売上が減少して市場規模が縮小してきていると言われているし、あのニコンでさえ『ミラーレス一眼カメラの展開は誤算だった』と言う程に苦しい状況を強いられている訳だから、我々としては企業が存続して祝える事は嬉しい事では有るが、無理をしないで欲しいものである。
さて、100年後のペンタックスはどうなっているか楽しみであるが……私は絶対に生きていない。
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