前回の投稿から大分間が空いてしまったが、決して死んでしまったとか失踪してしまったとか……そういうことはないので安心して欲しい。

さて、今回はタイトル通りに『いつの間にかお迎えしていたPENTAX K-5とPENTAX K-7』のお話である。

そんな事の発端は或るツイートからであったが、あれから某消費者金融のカードを二枚も作ってまで購入する羽目になるとは思いしなかった。

そんな当時の私の状況を簡単に纏めてみると、こんな感じになる。



私「うーん、ペンタックスのレンズを前々から活用したいと思っているんだが……どれが良いんだろう?」

ツイッターでは「K-5は高感度に強い」という声や「K-7は低感度向けだけど、面白いから買ってみなよ」という声があった。

私「よし、両方買っちゃえば良いんじゃないかな……でも、給料が支給されていないし、無線機セットの代金も払わないといけないしなぁ」

そこで、一か八かでカードローンの審査を受けて合格するも、誤って郵送にしてしまう(この時点では審査に三度も落とされていた)

私「しょうがないから、某サンドイッチマンがイメージキャラクターのところも受けて融資してもらうか」

という経緯で手に入れた二機になるが、いずれもバッテリーチャージャーが付いていなかったのであった。


さて、そんなPENTAX Kシリーズを少しだけいじってみた感想を述べさせてもらうと、過剰なまでの緑推し。
ツイッターのペンタックスユーザーの仰る通り、ペンタックスは緑が大好きなのがよく分かった。

小型なボディでありながらも、機能が凝縮されていて1/8000秒まで対応しているのは評価したいところであるが、私の所有しているPENTAX K-5ではシャッタースピードの調整でダイアルを回しても低速度に行かずに高速度に行ってしまう。
これは私の所有する個体のみで発症しているものなのか、仕様なのか……。

後、バルブを別にしてあるのもいい工夫だなと思ったので、他社もその辺を見習っていただきたいと思った。

しかし、レンズの互換性問題に少しだけだが不満がある……Aレンズ以前のレンズだとF値が検出されない上に、レンズ情報を入力できない点である。
オリンパスのOLYMPUS OM-D E-M1 IIでは、自社のレンズの情報のみになるが情報を入力してEXIFに反映されたり、ニコンの様に焦点距離とF値だけでも入力出来るようなシステムを組み込んで欲しかった。

M42マウントのレンズとの共生を図るペンタックスなのだから、その辺を他社よりも強化して魅力的な製品を作って欲しいものだ。

今回、そんなPENTAX K-5にPENTAX SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8を装着して試写をしてみたので、そちらの方を次回の記事で公開したいと思っている。

お次はPENTAX K-5の弟分にになるPENTAX K-7の方を見ていこうと思う。


基本的な外見やスペックは兄貴分のPENTAX K-5と大差無いが、あるとしたらイメージセンサーであろう。

先ほど述べた通り、低感度向けのセンサーを使用しているので高感度では余り期待できないという感じである。

という感じに、ざっと紹介してみたが……何だか、がっと書いた感じがしないのでパート2で今回よりももっとガッツリ書いていきたいと思う。