今回は一眼レフなど趣味から離れて、日常を少し綴ってみようと思う。

約1か月前に長野県の某ホテルに派遣社員として赴任したのであるが……パワハラが酷くて酷くて、直ぐにでも辞めたいと思ったのだが、それが約3週間ほども前からの事である。

仕事をして、大学受験の資金調達をしようという事で自主的に就職をしてホテルへ赴任した訳だが、そこの従業員が非常に性格が悪い(?)のか一回だけでは憶えられない様な事でも、直ぐに叱責しては険悪な雰囲気になってしまい胃が痛くなってしまう始末である。

勿論、私自身にも非が有る事は認めなくては成らないが……流石に業務に支障を来す程にまで感情的になって叱責しては宜しくないのではと思った。

更に云うと、そこから酷くなっていって『無視』や『脅し(恐喝)』といった社会人としてやってはならない事を平然とやって、私にだけ『差別』をして、私は耐えられないと思ったが……逃げられないし、逃げたら駄目だという心理に陥ってしまい『正常な判断力が鈍ってしまう』のが社会の可笑しさでもあり、常識でもある。

そんな中で、5日間も強制的に休日を設定されてしまったので更に気まずくなってしまう。

でも、そんな中でもネパールから来た方の励ましもあってか何とか乗り越えられたが……呆気無く『解雇』となってしまった。
まあ、私としてはそれはそれで良かったのだが、その後が可笑しいというか『労働基準法に違反している』としか言いようがないことを提案してくる。

「直ぐに解雇されてに急に荷造りも出来ないだろうから、金曜日までの猶予期間を設けてあげよう。ただ、『働からざる者は食うべからず』だから、その間は働いて貰おうか?」と。

ええっと、これは俗に云う『タダ働き』じゃないでしょうかと頭の中で考えたが、流石に上司には口答えできないので、肯定するしかなかった。

更に付け加えると、解雇されても尚働かせられて『雇用されていた時よりも待遇が酷く』なって、ハサミや包丁を向けて「これで刺すぞ」と恐喝されたり、「バカ」や「お前は小学生以下か、馬鹿が」といった暴言なども日常的に行われた上に、最終的には体調不良でトイレで休んでいただけで「帰れよ」と言われたりもした。

そんなこんなで、昨日(この記事を綴る前日の事)まで働かされてしまったのだが、そこに派遣会社の担当者が訪問したので、その事を相談して驚愕していた。

というのも、今まで私のような状況に陥った社員は居なかった上に、堂々と労働基準法に抵触した行為をしている事とパワハラを公然で行われていた前例が無かった事にである。
多分、ほかの社員の中にも私のような扱いを受けていたとは思うが、『これは仕方が無い』とか『言ったら、社会的地位が危ぶまれる』と思って報告しなかったのであろう。

そんなこんなで、担当者とホテル側で話し合いをして、問題があれば派遣させている社員全員を引き揚げさせるという事で、何とかなりそうである。
そして、そのタダ働きさせられた分の賃金も支払う事を担当者が約束してくれたので、そのタダ働きの証拠を担当者に提供して事なきを得た。

うん、やはり今でも差別などが罷り通っているのが異常でしかない上に健全な労働が出来ないのが問題だと、今回の経験を通じて思った訳である。

後は、自分に合った職種こそ『健全かつやりがいのある労働が出来る』のではと思ったので、これを教訓にキチンとリサーチした上で就職していこうと。


皆さんも、パワハラや労働基準法に違反した事をされた時は躊躇なく、報告して改善していきましょう。
そうしないと、何時までも職場の環境は改善されませんので……。

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写真はその解雇された当日に書かれた予定表で、完全にタダ働きを強制されていた。
※そのホテルは宿泊費が高いが、従業員を少なくして人件費を削減して一人で複数の業務をさせて利益だけを上げるいう劣悪な環境であった(そうじゃないという意見もあるかと思うが、やはり個人差があるので異論は認める)

という事で、今回の愚痴はこれっきりにしておきたい。